ドイツは労働力に「渇望」、ベトナム人学生はやる気十分…でも「ドイツ語が怖い」
05.04.2025
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2024年4月16日、ビエンドン短期大学は、2017年から2025年までの期間における高校生および大学生の起業支援活動において優れた成果を上げたことにより、教育訓練大臣から表彰されるという決定を名誉ある形で受けました。
今回の表彰決定で認められた代表的な実績は、教職員と学生が一体となって行ってきた科学研究および革新的な創造活動における絶え間ない努力です。中でも、情報技術学科と学生チームが共同で開発した「位置図表示とインタラクティブ地図機能を備えたアプリケーション(DefiMaps)」プロジェクトが際立っています。
DefiMapsアプリは、病院、ショッピングセンター、娯楽施設などの公共の場において、ユーザーの現在地をわずか1〜6メートルの誤差で正確に特定することができます。このプロジェクトは、労働・傷病兵・社会省が主催する「2022年全国職業教育学生スタートアップアイデアコンテスト(Startup Kite)」において見事第2位を受賞しました。これは誇るべき成果であるとともに、デジタル時代におけるビエンドン学生の創造的思考、技術力、および起業能力の明確な証でもあります。
ビエンドン短期大学の学生チームが DefiMaps アプリのプロジェクトを発表しました。
さらに、DefiMapsプロジェクトは第2位受賞後、投資家から20億ドン以上の資金調達に成功し、製品の完成度向上、機能拡張、そして市場での商業化に向けた大きな可能性を切り開きました。
この位置図アプリの成功を受けて、情報技術学科と学生たちは引き続き、2022年から現在に至るまで教職員および学生向けの**Viendongアプリ(Viendong.edu)**の開発にも成功しており、利用率は90%以上に達しています。
このViendongアプリは、2025年4月19日15時00分より、ホーチミン市工業教育大学で教育訓練省が主催する起業イベントの一環として正式に発表される予定です。
これらの成果は、ビエンドン短期大学の教職員と学生の誇りであると同時に、実践に結びついた教育の効果と学生一人ひとりの革新・創造精神を刺激する教育方針を生き生きと証明するものです。同校は、「学習者中心」の戦略的な方向性の下、今後も引き続き起業アイデアを支援・促進し、第4次産業革命にしっかりと対応できる、自信と実力を兼ね備えた若い労働世代の育成に貢献してまいります。